大自然のうつりかわりを四季おりおりに湖面にうつす十和田湖
湖畔につづく道を行けば、悠久の時が生んだ雄大な自然が私たちを包み込む
十和田湖探勝の第一歩を、休屋(やすみや)から踏みだそう。
駅前広場
休屋は十和田湖探勝の中心地である。青森、弘前、 十和田、盛岡からの観光客を乗せたバスは、JRバス東北ターミナルのある駅前広場に到着する。この周辺には旅館、ホテルなどの宿泊施設をはじめ、みやげ屋や食堂が軒を並べいつも賑わっている。JRバス東北ターミナル横にある総合案内所には、宿泊あっせんの案内窓口のほかに産品展示コーナーもあるので、ちょっとした休憩に便利だ。 また、駅前広場の湖側には遊覧船が発着する桟橋がある。遊覧船のコースは、子ノ口(ねのくち)~(中湖)~休屋、休屋~(中湖)~ 休屋、の2コースが便数も多く便利だ。(宇樽部、和井内、大川岱と休屋はお祭りの時など臨時便が運航するが、便数は少ない)いずれも所要時間は1時間。十和田湖の中でも最も深い中湖をめぐり、二百メートルにもおよぶ絶壁の千丈幕など、豪快な景観の御倉半島と、女性的なやさしさを見せる中山半島の美しい眺めを堪能できる。
湖畔歩道と両国橋
湖畔沿いには、新緑の美しいシロヤナギや、シナノキなど巨木が芝生に木陰をつくり、のんびり散策を楽しむ人々やピクニック気分の家族連れの姿が見られる。駅前広場から湖畔を西へ遊歩道を行くと、青森県と秋田県の県境を流れる神田川にぶつかる。川の向こうに広がる砂浜が桂ケ浜だ。両国橋と呼ばれる小さな橋を渡ると、そこはもう秋田県というわけである。この湖畔西端の桂ケ浜から「乙女の像」のある御前ケ浜までは、快適な遊歩道がつづき、湖を眺めながらの散策が楽しい。
杉並木と一の宮園地
休屋の中心部と十和田神社へ向かう参道の両側には見事な杉並木になっている。推定樹齢二百五十年、江戸時代に植えられたもので、堂々とした太い幹に昔がしのばれる。その東側には芝生の一の宮園地が広がる。休日ともなると、気持ちよい芝生の上で、はだしで遊ぶ子供たちや日光浴を楽しむ人々で賑わう。
楽しい祭りとイベント
十和田湖冬物語
雪像、かまくらなどがつくられ、馬そり運行やクロスカントリー、郷土芸能など各種イベントがある。とくに花火大会は一面の雪景色を照らし出し、ファンタスティックな世界を演出する。
十和田湖ウォーク
自然、ロマン、触れあいをテーマに十和田湖一週道路五十キロをウオーク。千人以上の参加者がマイペースで自然を楽しみながら歩く。早朝にスタートし、約十二時間の行程、参加費が必要。2010年7月25日(日)







