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開館時間(入館無料)
4月~11月  8:30~17:00
12月~3月  9:00~16:00

 野生豊かに息づく森のなか、大地生成の申し子たちがそれぞれに美を競い合う。幽翠珠玉の十和田湖、流水の芸術、奥入瀬川、そして、森閑深き八甲田の山々。この麗しき自然の成せる技を十和田ビジターセンターは私たちに説き明かす。湖畔の休屋に着いたらまっさきに訪ねよう。

 
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 国立公園の案内役
十和田ビジターセンターは休 屋の中心、バスターミナルや遊覧船乗場のすぐそばの駅前広場にある。二階建の山小屋風の建物の一階部分。二階は 自然保護管事務所。   十和田八幡平国立公園の十和田八甲田地域は、典型的な二重カルデラの美しい十和田湖、清らかな流れの奥入瀬渓流、数多い温泉を有する八甲田連峰など、豊かな自然を存分に味わうことができる。 十和田ビジターセンターは、国立公園の案内役。素晴らしい十和田の自然をやさしく解説してくれる便利な施設だ。

 

 

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 知識が深まる施設と展示
館内の展示は六つのコーナーに分かれている。まず目につくのが正面右手のガラスケースのなかの野鳥の群れ。 十和田・八幡平地域には、百種以上の野鳥が生息しているが、ここでは、そのうちの約半分五十種をバードカービングで紹介している。野鳥の鳴き声も検索でき、居ながらにしてバードウォッチソグが楽しめる。 館内に入ると、十和田湖の自然を季節ごとに紹介した壁画が描かれている。キクザキイチリンソウの花にはじまる春、深いブナの森にすむ動物たち、鮮やかな紅葉、真っ白な雪の世界に息づく生命の姿。 中央部分では、地形模型が十和田湖の成因 を教えてくれる。二十万年前に展開された大地の激動が伝わってくるようだ。 植生を紹介したコーナーでは、植物の分布が標高や地形によってかわる様子を知ることができる。 そのほか、十和田湖の歴史の写真と年表、見どころの紹介などのコーナーがあり、国立公園探勝の参考となる情報が満載されている。 また、レクチャールームでは、十和田湖の四季と歴史を十六分間の三面式マルチスライドで紹介している。随時上映しているので気軽に見ることができる。

ビジターセンターの催し
 生出キヤンフ場の自然観察会 十和田湖の西湖湖畔にある生出キャンプ場では、自然との触れ合いをテーマに自然観察会、夜のつどいなどが開かれる。 毎年七月二十一日から八月二十日までの期間中、キャンプ場内広場では、夜八時から「十和田の四季」(約三十分)のスライド映写会がある。 スライド終了後には、子供たちを対象にした楽しい企画もある。

 

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  全国二十八カ所の国立公園には、その素晴らしい自然を守るためレンジャー( 自然保護管)が配置されている。 十和田にももちろんレンジャーが常駐していて、国立公園に関する事務のほか、ビジターセンターの活動を支援したり、訪れる人々に公園の自然や歴史を紹介することも重要な仕事の一つである。